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文科省、地域資源活用の産学連携事業15件を採択

 文部科学省は7日、地域資源を活用した産学連携事業「国際科学イノベーション拠点」について、北海道から九州まで15件を採択したと発表した。医療、医薬品、有機エレクトロニクス、太陽電池、蓄電、水処理、光技術、複合材料などについて、各地域の大学や企業が強みを持ち寄って新産業と雇用の創出を図る。

 2012年度補正予算で総額500億円を補助し、建物や設備の整備に充ててもらう。研究開発費と人件費は、13年度の産学連携事業「センター・オブ・イノベーション(COI)」で採択された場合に支給される。COIの採択は秋になる見込み。建物や設備が整備された頃に、研究開発が始められるように配慮した。

 採択拠点の主な提案者と研究テーマは次の通り。

 ▽北海道大学=大学の食・創薬・医療の成果を基に関連企業群と事業創出▽東北大学=安心安全で活力ある成熟社会を実現するための社会システムの構築▽山形大学=フロンティア有機システムの融合・基盤研究と事業化▽筑波大学=生命医科学情報を統合・共有化する拠点を形成し地域産業の活性化▽東京大学=有機太陽電池、新薬などの革新的エネルギー・資源産業や医療システムを創出▽東京芸術大学=高品質な文化コンテンツを世界市場に提供▽信州大学=ナノカーボン膜による水再生処理手法の確立と水自律循環システムの構築▽静岡大学=持続的社会システムの実現を目指し光の波長・位相・強度を自由に操る革新的研究▽名古屋大学=情報とモビリティが統合された革新的移動体を創出▽京都大学=社会構造と産業・健康・医療分野のイノベーション▽九州大学=太陽なニーズに対し共生・進化する社会システムの実現▽高エネルギー加速器研究機構=地球を浄化する技術とその事業化▽早稲田大学=蓄電エネルギーシステムの高性能化とスマートライフサポートのビジネス開発拠点構築▽金沢工業大学=次世代複合

材料の供給▽川崎市産業振興財団=ナノ医療技術の国際研究ネットワークのハブ構築


【2013年3月8日 日刊工業新聞社】