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ご当地グルメ、ナニワに集結−大阪木津市場が飲食店街

 大阪木津市場(大阪市浪速区、桑原浩社長、06‐6631‐1131)は、運営する「大阪木津地方卸売市場」の東側に、全国のご当地食などが味わえる飲食店街「なんば木津まち横丁『○(エン)』」を10月に開く。卸売市場に入荷する全国各地の旬の食材や、地域独自の調理方法を用いた料理を提供し、産地活性化を支援する。阪神高速道路高架下の約1650平方メートルの敷地に、17店舗を誘致する予定。年間約2億6000万円の売り上げを目指す。

 ターゲットは近隣のコンサートホールや銭湯の利用客、ビジネスマンなど。市場関係者向けに24時間営業もできる。誘致店舗は焼きそばなどのファストフードや、すし、居酒屋、郷土料理店などを想定し、コンセプトに合う店舗を選定する。

 同市場には、かつて約30の飲食店があったが、現在は8店のみ。桑原社長は「昔は商都大阪として全国の産地発展に貢献してきた。川下の飲食店による川上の産地応援に、卸売市場の飲食店街の再生は急務。平成の北前船を目指したい」とした。

 また大阪の繁華街では、梅田地区は4月26日に「グランフロント大阪」が開業、天王寺地区は2014年春に高さ日本一のビル「あべのハルカス」が開業と、話題性のある再開発が続く。難波地区では過去から進めてきた再開発が一段落しており、今回の飲食店街など活性化策の投入で盛り上げを狙う。


【2013年3月6日 日刊工業新聞社】