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東京・中野区、民間企業と観光推進−今春ホームページ開設

 東京都中野区は民間と共同で都市観光を推進する。協定を結んだ区外企業と4月下旬に「中野区都市観光ホームページ(HP)」(仮称)を開設する。さらに、このHPと連動する都市観光に関する情報を協定企業がイベントや媒体を活用して発信していく。JR中野駅周辺の再開発地区には今春からキリンホールディングスなどの大手企業のほか、明治大学、帝京平成大学などが進出する予定で、来街者の増加を都市観光に結びつけていく。

 中野区はサンケイリビング新聞社(東京都千代田区)と基本協定を結んだ。期間は2015年度までの3年間。「公民協働による都市観光情報発信事業」の費用として13年度当初予算案に180万円を計上した。

 区では観光を含めた情報発信サイト「なかのにぎわいWEB」を開設していたが、「情報発信力として効果に限りがある」(産業・都市振興分野にぎわい・観光担当)として廃止。情報発信ノウハウを持つ同社と中野区都市観光HPを開設することにした。

 また、情報発信効果を高めるため、同社が都市観光に関する講座や教室などを開催。さらに、同社が発行する新聞で、中野地区の特集を組み、中野に関するフリーペーパーを発行する。

 このほか、同社運営のウェブサイトと連携し、メールマガジンや参加交流型サイトのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用した情報発信を進めていく。

 区内では、区民の有志らが12年6月に行政が関与しない形で中野区観光協会を設立。案内マップの発行やイベントなどを開催している。今回、同区は同協会ではなく、区外企業と連携して都市観光を推進する。


【2013年3月1日 日刊工業新聞社】