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三重県と北海道、製造業と農業連携で新組織

 【津】三重県は21日、「三重県・北海道産業連携推進会議」を設立したと発表した。県内のモノづくり企業と北海道の農業関係者との連携を進め、地域経済の活性化につなげる。両地域の企業のキーパーソン同士が交流・連携する場を設け、新製品や新技術の開発を加速させる。三重県が他の自治体と産業連携の組織をつくるのは初めて。

 推進会議には両道県の企業や経済団体、大学、研究機関も加わる。三重県からは食品や機械関連メーカー、三重大学などが参加。事務局は三重県雇用経済部と北海道経済部内に置く。

 全体で集まる会議を年1回交互に開催し、成果事例などを発表する。県内企業と北海道の農業関係者をマッチングさせる場「地域ラウンド」も定期的に設け、新ビジネスの創出につなげる。

 三重県と北海道の連携では、2012年に伊藤工機(三重県四日市市)と北海道十勝地域の畜産農家が、伊藤工機の爆砕技術を使った新たな飼料の開発を始めるなど、民間レベルではあった。両道県ではこうした取り組みを発展させるため推進会議の設立を決めた。


【2013年2月22日 日刊工業新聞社】