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「立川の産業遺産」修復急ピッチ−新立川航空機、1950年代製造の軽飛行機を公開

 立飛ホールディングス(東京都立川市、村山正道社長、042−536−1111)は20日、傘下の新立川航空機(同)が1953―54年に製造した軽飛行機2機を報道関係者に公開した。「R―HM」はフランス人技師の指導の下、同社が製作。操縦方法が難しく、量産されなかった。

 木製の主翼は外され、生産部の6人が外観の修復作業を担当。主翼の一部や本体に貼る羽布も原型に近いものを使い、修復する。3月中に完成を目指しており、4月以降は半年かけて「R―53」の修復に移る。

新立川航空機はIHI向けエンジン部品の製造・納品を最後に、3月31日に製造事業を終える。伊藤恭悟立飛ホールディングス常務は「外観修復後は地域貢献の一環で“立川の産業遺産”として2機を公開する」考え。(立川)


【2013年2月21日 日刊工業新聞社】