HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

広島県立総合技術研、ユズ果汁使ったヨーグルトの製造方法を開発

 【広島】広島県立総合技術研究所の食品工業技術センターは、ユズ果汁を使ったヨーグルトの製造方法を開発した。製造方法を高原安瀬平乳業(広島県三次市、児玉克憲社長、0824−52−3735)に技術移転し、同乳業の製造ノウハウを組み合わせて商品化し、「広島県産柚子ヨーグルト」として発売した。

 同センターは保有する70種以上の乳酸菌の中から、ユズの香りを損なわない乳酸菌ラクトバチルス パラカゼイNB2(NB2)を選定。生乳に培養した乳酸菌NB2とユズ果汁を混合、撹拌する時に果汁の量、温度を調節して発酵させる技術を開発した。これまでは、生乳に酸度の高いユズ果汁を加えると、たんぱく質が沈殿して発酵が進まず、ヨーグルトができなかった。

 同乳業は地元三次産のユズ果汁、広島県産の生乳を使用したヨーグルト「広島県産柚子ヨーグルト」を100グラム入り126円(税込み)で発売。ユズの香りがする。当面地元のスーパーなどで販売する。


【2013年2月18日 日刊工業新聞社】