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JTBコーポレートセールス、「農都交流ツーリズム」拡販

 JTBコーポレートセールスは、農村と企業の交流を図る「農都交流ツーリズム」事業を、企業の社員研修などに展開する。同事業は都会から農山村地域へ行き農家や民宿に滞在し、農作業や里山の暮らしを体験するもの。2015年度までに100社との契約と、5000人の利用を目指す。農都交流事業の年間の収益を5億円に引き上げ、事業の柱の一つに育成したい考え。

 農都交流ツーリズムは、JTBコーポレートセールスが山形県飯豊町と共同で開発。12年には企業の総務、人事担当者を対象とした視察ツアーを実施した。農山村地域と都市に本社や拠点を置く企業の新たな交流を、企業は社員研修や福利厚生に利用。一方、過疎化が進む農山村地域では、地域活性化につなげる。

 JTBコーポレートセールスでは13年からツアーの実施を本格化。先行して取り組みを進めている飯豊町を中心に、13年度中で20社、1000人程度のツアーの参加者を見込む。今後、飯豊町でのプログラムをモデルとして、過疎化などの課題を抱える5地域程度の市町村ツアーを広げる。

 JTBコーポレートセールスは1月にJTB法人東京から社名を変更。企業向けの総合提案型企業として事業を展開しており、農都交流ツーリズムもその一つ。顧客となる企業の抱える課題に対し、旅行を軸にさまざまな側面からサービスを展開していく。


【2013年2月8日 日刊工業新聞社】