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「駄菓子屋カフェ」、後継者候補に11組−静岡会議所の創業・事業継承支援第2弾

 静岡商工会議所は創業・事業引き継ぎ支援のため「駄菓子屋カフェ」プロジェクトをスタートした。乾物屋の「蒲原屋」プロジェクトに次ぐ第2弾。3月下旬にも後継者を決定する段取り。参加者は前回を上回る11組。参加者の職業、住所は多岐にわたる。静岡商工会議所の取り組みは広がりを見せ始めた。

 静岡商工会議所の推進する「創業・事業引継ぎプロジェクト」は創業を目指す起業家に対する創業支援と、後継者不在に悩む中小事業者に対する事業引き継ぎ支援を同時に行おうというユニークな支援事業。後継者(起業家)は事業主と一緒に新店舗を経営し、一定期間の後に事業を引き継ぐ。「よりリスクの少ない起業」と「地域に必要な事業の存続」が同時に図れるのが特徴。

 「駄菓子屋カフェ」プロジェクトは事業主の池田庭子さんが絆や癒やしが再認識されている折、後継者と一緒に「駄菓子屋」をキーワードとしたコミュニティービジネスを成立させ、後に続く人のロールモデルになりたいとの思いから、入居建物(静岡市葵区)の老朽化に伴い店を閉鎖し、別のところで再オープンを決意したことが始まり。

 今回の後継者候補は前回の10組を上回り、職業も企業経営者、福祉施設職員、主婦・OLなどさまざま。東京、名古屋からの参加もあった。プロジェクトではまずビジネスプランコンテストに参加、新店舗に関する戦略や事業計画などを策定し、18日までに提出。続いて優秀プラン作成者を対象に3月3日プレゼン審査を実施、中旬の最終面接のあと下旬に後継者を決定。

 プランを事業可能なまでブラッシュアップ、新店舗を開く。


【2013年2月6日 日刊工業新聞社】