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中野区観光協会、大学生と観光振興−地図作製やイベント企画

 中野区観光協会(東京都中野区、宮島茂明理事長、03-5332-7377)は、大学生と連携した取り組みを始める。明治大学の学生と共同企画したJR中野駅周辺の観光地図を2月に発行する。4月以降も大学生と共同でイベントや産学連携の取り組みを進めていく考えで、地域観光資源の発掘や地域活性化に取り組む。

 明治大は4月、区内に中野キャンパスを新設。それに伴い、総合数理学部が新設されるほか、国際日本学部が東京都杉並区の同大学和泉キャンパスから移転する。すでに国際日本学部の学生が中野区内に転居する動きも目立っていることから「新生活応援マップ」を発行する。

 飲食店や雑貨店だけでなく、無線LAN利用可能施設など大学生が中野区内で暮らすのに必要な情報を網羅した地図を作製し、地域の店舗を知ってもらい来店するきっかけとする。中野の歴史などの関連する情報も盛り込み、親しみを持ってもらう。同学部の学生と共同で地図掲載店の絞り込みや取材を進める。中野キャンパス新設後は、4月をめどに学生が区内の飲食店を巡るイベントの実施準備を進めているほか、学生と中野区観光協会、区内企業が連携する新事業を検討している。

 同協会は行政が関与しない民間主導による観光協会として、区内事業者などが6月に設立。中野駅周辺では再開発が進んでおり、13年春には明治大のほか、帝京平成大学がキャンパスを新設し、キリンホールディングスが本社を移転する。


【2013年1月8日 日刊工業新聞社】