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東京情報大と千葉・香取市、月内に地域連携協定−大震災被災エリア活性化

 【千葉】東京情報大学と千葉県香取市は、11月中にも地域連携協定を結ぶ。東日本大震災の被害が大きかった旧佐原市エリアの活性化を目指し、情報大で地域ブランド発信や観光活性化のプロジェクトチームを立ち上げる。東京情報大は「佐原で地域振興のモデルケースを作り、千葉県内の他地域や他県にも応用していく」(牛久保明邦学長)考えだ。

 佐原市は2006年に周辺の町と合併し香取市となった。佐原市は利根川流域の水運の要衝として江戸時代から栄え、運河や古い街並みが残る観光地として有名。しかし震災による液状化被害などが原因で観光客が減少し、また地域の高齢化も進んでいる。

 東京情報大学は13年4月に現在の4学科体制を1学科12コースに改組する。香取市との地域連携では、新設される「ちば地域構想」コースを中心に「起業・商品開発」「会計・金融」「システム開発」「CG・Webデザイン」などの他コースと横断的なプロジェクトを複数立ち上げる。企画・運営は教授と学生が担当する。

 具体的には、ご当地商品の開発や販売、インターネットを活用した地域情報の発信、イベントプロモーション、高齢者見守りシステムの開発などを検討する。地域活性化の達成とともに、学生により実践的な学問を学ばせ、産業界に求められる人材として育成することを狙う。


【2012年11月20日 日刊工業新聞社】