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伊藤園、大分で茶園造成−県・3市と産地育成協定

 【大分】伊藤園は13日、大分県、杵築市、臼杵市、宇佐市と茶産地育成に関する協定を結んだ。同社が販売する茶系飲料「お〜いお茶」の需要増に対応して遊休農地の一部を茶園に造成し、茶系飲料の原料を確保するのが狙い。2014年度に茶園100ヘクタールの造成に着手し、20年度に造成完了、茶葉約800トンの生産を見込む。

 同事業は3市で茶生産を行う既存農業生産法人4社と農業生産法人を新たに組織する新規参入者が茶園を造成して栽培、荒茶加工を担う。県と各市は産地育成に向けて栽培指導を行い、伊藤園は生産技術の提供や生産した茶葉を全量買い取る。

 伊藤園が大分県で同事業に取り組むのは2期目。06年度に杵築と臼杵市で100ヘクタールの茶園造成に取り組み、13年度に造成完了することから新たな茶園造成に着手した。現在同事業は鹿児島、宮崎、長崎県でも実施中。13年度に造成完了する大分県分をいれた総造成面積は約300ヘクタールになる。


【2012年11月14日 日刊工業新聞社】