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JTB法人東京、EVで観光地周遊−栃木・那須で実証

 JTB法人東京(東京都新宿区、川村益之社長、03−5909−8800)は16日、観光地を周遊する移動手段として電気自動車(EV)を活用する「EVモビリティ観光活性化事業」を始めると発表した。まず、栃木県那須町で実証実験を開始。この実験をもとにビジネスモデルを確立し、2017年度までに全国30地域での導入を目指す。

 実証実験では那須温泉旅館組合、三菱自動車の協力のもと、那須町の宿泊施設4カ所に三菱自動車製のEV「i―MiEV」を各2台ずつ配備。国や県の補助を受けて充電器も整備した。これにあわせ、宿泊客が午前または午後の3時間、EVを無料でレンタルできる宿泊プランを11月末まで販売する。

 実験後、利用実績やレンタカー料金などの検証をし、宿泊施設を発着拠点にした有料のEVレンタカーの事業化を13年春までに目指す。宿泊、レジャー施設向けにEVのリース導入や、充電器の販売、設置をし、EVレンタカーの事業化を支援。EVドライブ付きの旅行商品の企画や販売、地域住民への普及啓発やプロモーションのサポートなどをする。


【2012年10月17日 日刊工業新聞社】