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「赤〜いりんご」の美容飲料いかが−でる・そーれ、青森の女子大生と開発

 珍しい赤色リンゴの美容飲料はいかが―。でる・そーれ(青森県五所川原市、渋谷尚子代表、0173‐34‐3971)は、弘前大学の女子学生らと共同開発した飲料商品「ゆめひみこ」を17日に東京・飯田橋のあおもり北彩館で試験販売する。五所川原市特産の「赤〜いりんご」を原料とし、肌の保水効果が高いとされるプロテオグリカン(PG)成分を多く含むのが特徴。首都圏で売るのは初めて。でる・そーれは「特産リンゴに付加価値をつけることで東京の女性や若者にPRしていきたい」(辻悦子理事)と話す。

 でる・そーれは青森県内の女性5人が集まった企業組合。「ゆめひみこ」は学生・企業の協同を目指す弘前大の就業力育成事業の一環で開発され、五所川原市の地域ブランドにも認定されている。100ミリリットル入りで価格は350円。赤〜いりんごは五所川原市出身者が開発した品種で、果肉や花、枝、若葉まですべて赤色なのが特徴。市内の並木道にはシーズンになると多くの観光客が訪れるという。これまでジュースやワイン、ジャムなどの加工商品はあるが、美容飲料は初めて。

 ゆめひみこの名は開発した女子大生らの頭文字から取った。保湿成分のPGやポリフェノール、アントシアニンを豊富に含み、美容効果が高い。辻理事は「ゆめひみこを売ることで、地元を元気にしたい。地元よりむしろ東京の人の方が『カシスみたいな味でおいしい』など製品に抵抗感がない」と話す。

 あおもり北彩館に続き、2013年1月に東京で開く「日本の祭りフェスティバル」にも商品を出展する考えだ。


【2012年9月14日 日刊工業新聞社】