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伴野酒造、酒かすエキス入り入浴剤を発売

 伴野酒造(長野県佐久市、伴野賢一社長、0267-62-0021)は、日本酒の自社ブランド「沢乃花」の酒かすを原料にした「沢乃花酒粕エキス入り入浴剤」を発売した。日本酒の製造過程で副産物として発生する酒かすを有効活用するため、信州大学と研究を進めてきた。新製品は共同研究の成果で、酒かす関連商品の第1弾となる。

 同社は酒かすを酵素分解によって溶液に液状化し、酒かすが本来持つ保温・保湿効果を高める。この溶液を原料に、入浴剤として扱いやすい粉末状に加工して商品化する。入浴剤は、わずかに酒の香りがし、入浴後にはしっとり感を保つ。価格は一包25グラム入り231円。

 食生活の変化などで野菜・魚のかす漬けなどの原料として活用されず、酒かすの需要が減少しているため一部は廃棄処分されているという。


【2012年8月9日 日刊工業新聞社】