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北九州会議所、産業観光ツアーの参加者を倍増へ−バス発着地を4県追加

 【北九州】北九州商工会議所は2年目を迎えた産業観光ツアーの参加者を、2011年度の延べ3500人から、12年度は7500人に倍増させる。バスツアーに強い旅行会社を選定して集客に努める。また大学にツアーパンフレットを置き、学生に就職活動の一環として北九州市内企業を紹介する。バス発着地も新たに熊本、長崎、山口、鹿児島4県を追加して、参加者を確保する。

 産業観光ツアーは北九州市内に立地する安川電機、TOTO、シャボン玉石けん(若松区)3社を回る。11年度は福岡、大分2県のみの発着だったが、要望が多いことから今年度は新たに4県を追加した。

 ツアーを実施する旅行会社も前年度の4社から6社に増やした。4月に旅行会社を集めた説明ツアーを行ったところ好評で、これが社数増につながった。

 同ツアー受け入れ対象企業は市内に35社ある。ただ、人員や設備が不足している、また一部を公開したくないなどの理由から、新日鉄八幡製鉄所を除く34社の受け入れが実現していない。同会議所では「食品工場なども対象に受け入れ企業が増えれば、参加人数も増えるはず」と新規見学先を開拓する考えだ。

 産業観光ツアーは11年7月から始めた。西鉄旅行(福岡市中央区)やクラブツーリズム(東京都新宿区)などが商品を企画、販売している。しかし、一般への認知不足や、受け入れ社数など課題も多い。


【2012年8月7日 日刊工業新聞社】