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「塩麹」ブーム続く−新庄みそ、4カ月で生産30倍

 新庄みそ(広島市西区、山本弘樹社長、082-237-2101)は、4月に参入したばかりの塩麹(しおこうじ)商品「新庄塩麹」の増産に踏み切る。塩麹ブームを背景に、市場で品薄感が強くなっているのが理由。生産能力を現在の一日1万パック(一パック200グラム入り)から、早急に同1万5000パックまで引き上げる。

 新庄塩麹は、同社初の塩麹商品として一日500パックでスタートした。わずか4カ月で、生産を30倍に増やすことになる。ブームが長期間続くかどうか見極める必要もあり、袋詰め工程などは現有設備の改良で対応し、今回の増産は混合釜の増設が主なものになる。

 塩麹は米麹に塩などをブレンドし、製造する。古くから野菜や魚の漬物床として利用されてきた調味料で、2011年後半から肉や魚を漬けるとうまみが増し、スープやソースの隠し味にも使えることがテレビなどで話題となり、一種のブームとなった。このため、みそを製造する企業だけでなく、造り酒屋、しょう油製造業などが相次いで参入している。(広島)


【2012年7月31日 日刊工業新聞社】