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農水省、今年度の食料生産地域再生事業の委託先19件を決定

 農林水産省は2012年度の「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」で、農業・農村型、漁業・漁村型の実証研究の委託先計19件を決定した。東日本大地震で被災した宮城県と岩手県に先端研究エリアを設置し、生産コスト半減や生産効率2倍などを目指す研究プロジェクト。期間は5年間。

 農業・農村型では富士通が「ITを活用した農業経営・生産・販売の見える化と技術継承」で、クラウドコンピューティング技術とパソコンを活用して離れた場所の複数の農場をデータ管理し、効率的な営農を目指す。また三菱自動車は「電気自動車(EV)と農業用充電ステーションの組み合わせによる農業エネルギーマネジメント」で、太陽光や風力、小水力発電などで得た電気を充電ステーションの蓄電池に蓄えてEVの運転やハウス栽培に活用する。

 漁業・漁村型ではゼファーが監視カメラや水質測定器を搭載した海上独立型発電フロートを設置し、洋上ファームを陸上から監視・制御するシステムを構築する計画。


【2012年4月18日 日刊工業新聞社】