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観光集客に高速活用−広島同友会、振興策まとめる

 【広島】広島経済同友会は広域的な集客や産業活性化につなげようと「都市圏を結ぶ高速道路網を活用した広島県経済の振興方策」をまとめた。新たな観光ルートを整備することで、高速交通網をより効率的に活用できるとしている。企業アンケートでは時間短縮効果などを期待している。

 振興策は、2014年に全線開通予定の中国横断自動車道尾道(広島県)―松江線など2ルートの工事が進展。山陽自動車道、中国縦貫自動車道とともに東西南北に4ルートの高速網整備を受けた。

 高速網を活用するには、高速道路のクロスポイントの機能強化、沿線地域における地域間交流の促進、中枢都市広島の機能強化が必要と指摘。魅力ある道の駅の整備、アウトレットモールなどの誘致、農産物のブランド化、リスク分散を背景にした企業誘致などの具体化を進める。

 また、観光メニューの創出、県境を越えた広域観光、プロ野球やサッカーとのタイアップ企画なども有望としている。

 企業の高速道活用アンケートでは、時間短縮を期待する回答が多かったが、商業施設の充実や情報発信機能の強化につながるという声も寄せられた。


【2012年4月16日 日刊工業新聞社】