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インスマート、新規店舗の床材に広島県産の間伐材導入

 インスマート(広島市中区、奥原誠次郎社長、082・545・7770)は、有限責任事業組合「森から杜へ」(広島市中区、長谷川和博代表、082・236・7435)の協力で、自社の洋菓子専門店の床材などに広島県産の間伐材を使う。当面、広島と福岡に開店する4店舗でスタート、使用感などを検証し、今後、新規店舗に順次導入する。

 利用するのはヒノキの間伐材。居酒屋「万作」や洋菓子チェーン「スティックスイーツファクトリー」「SANGA」など4店舗のテーブルの天板、店舗フロアーの床材などに55本分を使う。間伐材はほとんどが放置され、未利用の林地残材が年間800万トンも発生するといわれている。今回の間伐材利用はデザインなどを研究することで、新たな用途を生み出すビジネスモデルを目指している。

 インスマートは飲食コンサルティング事業とダスキン、三井物産が出資する業務用ケーキ製造事業のほか、全国に居酒屋、洋菓子チェーンを67店舗展開している食品ベンチャー企業。森から杜へは、間伐材を内装材として活用した木工加工品の企画、製造、販売を手がける事業組合。(広島)


【2012年4月13日 日刊工業新聞社】