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オイスカ、海岸林再生で被災地支援−宮城・名取でクロマツ種まき

 東日本大震災の津波で被災した海岸林の再生に向け、公益財団法人のオイスカ(東京都杉並区、中野良子会長、03-3322-5161)が名取市海岸林再生の会(宮城県名取市、鈴木英二会長)と共同で、名取市内の育苗場でクロマツの種まき作業を行った。

 今回、種まきしたのは宮城県産のクロマツと一般種のクロマツの種子、約16万粒。作業には被災地の農家ら男女20人が参加した。被災地住民の雇用のためにも種苗生産拡大が効果的と判断した。マツの種をまいて植栽までは3年程度かかるとされ、引き続き種子の買い取りや育苗場の確保・整備、機材整備などを通じて、被災者を支援していく。

 震災による津波で約3659ヘクタールの海岸林が被害を受け、宮城県はうち1753ヘクタールを占める。オイスカはこの再生に600万本以上のクロマツと広葉樹の苗木が必要と試算している。


【2012年4月5日 日刊工業新聞社】