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ドンク、国産小麦100%のパン14種類を販売−富山県・JA高岡が協力

 ドンク(神戸市東灘区、友近史夫社長、078-441-2041)は、富山県とJA高岡(富山県高岡市)の協力を得て、国産小麦100%使用した新作パン14種を、北海道と沖縄県を除くドンク全店(118店舗)で4月1日から発売する。食料自給率向上が叫ばれるなか、洋食のパンにおいても国産小麦への関心が高まっていることにベーカリーチェーンとして対応した。

 期間は4月30日までの1カ月。これまで北海道産小麦のパンを一部店舗で販売したことはあるが、今回のように全国的な試みは初めてという。

 国産小麦は、JA高岡が水田の裏作として栽培している「ゆきちから」という品種。輸入小麦と国産小麦ではもっちり感などが異なるためパンづくりに高度な技術が必要だが、職人技術で解決した。価格もあんぱんやクリームパンが1個189円、ベーグルやカレーパンが1個210円などで輸入小麦を使った品と同等という。ドンクでは、農家に転作作物の商品化と販売を保障することで、農地活性化へ貢献を目指す。


【2012年3月26日 日刊工業新聞社】