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開業1年の九州新幹線利用客、熊本−鹿児島65%増−JR九州

 【福岡】JR九州は九州新幹線の2011年3月から開業1年間の利用状況をまとめた。利用実績は博多―熊本間(在来線との比較)が前年同期比37.4%増の約896万人と、目標の40%増に届かなかった。一方で熊本―鹿児島中央間は、同65.1%増の約514万人と大きく上回った。

 目標に達しなかったのは、開業前日に発生した東日本大震災による6月ごろまでの客数低迷に加えて、外国人客の激減も響いたため。また博多から近距離区間で、割高感により苦戦した。一方、熊本―鹿児島中央間は山陽新幹線との直通効果が大きく、関西・中国地方から乗客が増えた。

 開業2年目は修学旅行など団体の増加で反動減を補い、1年目並みの利用状況を維持する。唐池恒二社長は12年3月期の鉄道運輸収入について、「計画を上回り、前期比約20%増の1400億円超となる見込み」とした。


【2012年3月15日 日刊工業新聞社】