HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

農水省、6次産業化事業計画を300件認定

 農林水産省は29日、6次産業化法に基づく事業計画を計300件認定したと発表した。2011年7月と同10月に次ぎ3回目の認定で、認定件数はこれで累計711件となった。東日本大震災の影響で申請が遅れていた東北地方の案件が増加した。

 主な案件は、焼き鳥のレトルト食品をイスラム教国へ輸出を目指すエヌチキン(鹿児島県南九州市)、自社農園で栽培したコーヒーの製品化を目指すSK石垣島珈琲園(沖縄県石垣市)など。

 6次産業化は農林漁業者が付加価値向上のため、農産物栽培に加え食品加工、販売まで乗り出すこと。農水省は6次産業の市場規模を現行の1兆円から5年後に3兆円、10年後に10兆円規模に育成する目標を立てており、認定事業者には農業改良資金の償還期間延長や施設整備費補助などの特典が受けられる。

 今回の300件のうち都道府県別で多いのは北海道で20件、2位は青森、兵庫、沖縄3県の14件、3位は岩手、愛知2県の12件だった。


【2012年3月1日 日刊工業新聞社】