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農水省、6次産業化を加速−フォーラムを4月めど設置

 農林水産省は経団連などと共同設立した「産業連携ネットワーク」を通じて、再生可能エネルギーや6次産業化に取り組む。会員同士が直接、情報発信や意見交換ができる電子掲示板「産業連携フォーラム(仮称)」を4月をめどに設置。これに先立ち、IT企業や金融企業などが農業者向けに商品やサービスを紹介する取り組みも始めた。

 4月以降、全国各地で立ち上がるネットワーク組織と歩調を合わせ、マッチング交流会や成功事例発表会も順次開催。全国で異業種交流を促進、農業活性化を目指す。

 会員対象の意向調査では、太陽光やバイオマスなどの再生可能エネルギープロジェクトをはじめ、農業へのIT利用や農産物の高付加価値化などの提案が寄せられている。

 これらを連携プロジェクトとして具体化し、農業活性化のための体制づくりを急ぐ。会員による交流会開催を3月、総会開催を6月末に検討しており、北海道や東北など地方単位で、同様の交流会を計画。フォーラム活用や会員間のメールでのやりとりを推進する。

 プロジェクトのテーマは経営者育成などから、地域色の強い地産地消に関するものまで幅広いため「中身により柔軟に対応できるプランを考える」(農水省食料産業局産業連携課)。

 産業連携ネットワークは2011年12月1日に設立。幹事会メンバーは経団連、全国農業協同組合中央会、日本チェーンストア協会など14社・団体で、会員数は613社・団体・個人(2月20日時点)。


【2012年2月27日 日刊工業新聞社】