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東京・北区、おでんで地域おこし−来月キックオフイベント

 「北区おでん」を売りに地域を活性化―。東京都北区は東京商工会議所北支部と共同でおでんを地域ブランド化する。かつて区内にはおでん種を製造する企業が多くあり現在も残っていることから、観光の目玉として区への来訪者を増やし、地域活性化や区内産業の振興につなげる。3月2日にキックオフイベントを開催し、2012年度にルール制定やおでんマップの作成を進めていく。

 北区では近隣を流れる川から良質な水が豊富に採取できたため、おでん種を製造する企業が多くあった。戦後は工場が多く立ち並び、残業帰りの従業員の食事としておでん店が増えた。現在でもおでん取扱店が約35店あり、「北区の名品」にもおでん種3品が登録されている。

 すでに区内のおでん取扱店20店以上の実地調査を済ませており、12年度は認定店の募集、ホームページの開設を進める。キックオフイベントでは北区とおでんとの関わりについての講演やパネル展示、おでんに関わる散歩コースの発表などを行う。今後もイベントやキャンペーンなどを通し、「北区おでん」を観光資源としてアピールして集客につなげる。費用として同区では12年度予算に200万円を計上した。


【2012年2月23日 日刊工業新聞社】