HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

和歌山・橋本会議所、地域ブランド開発・販売で事業ノウハウ提供

 【和歌山】和歌山県の橋本商工会議所は、地域ブランド商品の開発・販売事業をビジネスモデルとして地元企業に提供する取り組みに乗り出した。橋本市内の農産品をモチーフとした企画商品の開発・販売事業に参加を希望している地元企業などに対し、同事業に関するノウハウを提供していく。橋本市のアピールと同時に市内産業の振興に役立てていきたい考えだ。
 地域ブランド商品の開発販売事業は2010年3月にスタートした。橋本商工会議所が企画開発した食品や雑貨類といった一般消費者向けの商品を、ネットや市内観光案内所などで販売している。同会議所は、同事業に地元企業が参加すれば地域産業の振興が見込めると判断。企画から販売までの過程をチャート化し、ビジネスモデルとしてノウハウを提供することにした。
 ノウハウを提供するのは橋本ブランド商品に関心を持つ会議所の会員企業や市内事業者など。提供に際しては1社のみの場合をはじめ複数企業によるコラボレーション、個人事業者、新たに起業するケースなど幅広い状況を想定して対応するという。
 これまで同会議所は、橋本市内に多いとされる採卵期間を終えたニワトリ(ひねどり)を使った商品など数点を企画開発している。11年11月には同商品の販売サイト「高野山麓」を開設。ひねどり1本を煮込んで加えたレトルトカレーや、鶏冠の図柄を織り込んだタオルなどをネット販売している。


【2012年2月9日 日刊工業新聞社】