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東京都、スペインで観光客誘致−現地旅行業者と商談会

 東京都は外国人旅行客の誘致へ向け、26日からスペインで旅行関連業者との大規模商談会を開催する。同国での開催は2004年度以来、7年ぶりで、当初2011年3月に予定していたが、東日本大震災に伴い延期していた。日本からは日本航空や近畿日本ツーリストなど民間事業者14社2団体が参加。地元旅行業者に対し、日本向けの旅行商品の開発を促す狙いだ。

 商談会は26日にマドリード、31日にバルセロナで開催。地元の旅行業者は両市それぞれ80社が参加予定という。

 都はマドリード市と相互に観光PRする協定を結んでおり、同協定に基づき、商談会開催に合わせ、マドリード市内の公共交通機関などを広告媒体に利用し東京の魅力をアピールする活動も展開する。

 都は外国人観光客を増加するため、ロサンゼルスやミラノ、パリなど10都市に現地在住の日本人を、東京の観光プロモーションの代表者(観光レップ)として配置。各国の旅行業者への情報提供を通じ東京のセールス活動を行っている。マドリード市も観光レップ設置都市の一つで、現地事情に精通したこうした人材とも連携する。

 10年に日本を訪れたスペイン人旅行者は前年比3・7%増の約4万4000人。一方、スペインを訪れた日本人旅行者は同44%の大幅増の約33万2000人だった。


【2012年1月25日 日刊工業新聞社】