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農水省、地域ブランド活用した外国人向けツアーなど取り組み支援

 農林水産省は農林水産物や食品輸出の拡大に向けて、地域ブランドを活用した観光の促進に取り組む。大間マグロ(青森県)、稲庭うどん(秋田県)、いわて短角和牛(岩手県)を味わうグルメツアーなど、地域ブランドの農林水産物を生かした取り組みについて、PR費用の2分の1を援助する。同省は「外国人の日本農産物・食品消費を増やすには海外でのアピールに加え、外国人観光客に日本へ来てもらい、味わってもらう必要がある」(食料産業局新事業創出課)とし、地域振興にも役立つと見ている。

 原子力発電所事故による放射能汚染問題で打撃を受けているとはいえ、海外での日本産農産物や食品の評価は高い。加えて最近はB級グルメブーム、農業の6次産業化の動きと相まって、食関係の地域ブランドの増加が見込まれる。ただ、実行団体のPR能力も小さく、誘致活動にも限界がある。旅行会社やエアライン、鉄道などに農林漁業者を加えた協議会を各地で設置。協議会の取り組みを支援する。


【2012年1月20日 日刊工業新聞社】