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個性発信・売り場から/高島屋−「海宝漬」などお歳暮に

 今年のお歳暮シーズン、高島屋は東日本大震災で被災した宮城県や福島県、茨城県など5県の食品と工芸品を「東日本応援ギフト」として売り出している。

 一番人気は中村家(岩手県釜石市)の「あわび海宝漬・うにとろみ昆布詰合せ」(6300円)。高島屋全店で1000点を用意したが、受注を始めた11月10日から1週間あまりで売り切れた。八木沢商店(同一関市)の調味料詰め合わせ「かがりび」(3150円)も引き合いが多い商品の一つ。同社は地震と津波で陸前高田市の店や蔵、工場を失い、一関市に拠点を移して生産している。「復活を応援したい」として注文する客が多いという。

 黄身あんを白チョコレートで包んだ、さいとう製菓(同大船渡市)の「かもめの玉子」(2940円)も好評だ。同社は震災を機に販路を広げるため、歳暮として売り出すことを決めた。

 今年は洋菓子の注文も多い。担当者は「自分がおいしいと感じるものを贈り先にも食べて欲しいと考える人が増えた」あらわれと分析している。


【2011年12月13日 日刊工業新聞社】