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さんぽ道、完熟農産物で加工食品−来春から発売

 さんぽ道(愛知県豊川市、市川洋至社長、0533‐93‐7422)は、完熟して出荷できなくなったイチゴやトマトの加工食品を2012年に発売する。

 同社の主力商品のハチミツを活用して取り組むもので、イチゴをジャムに加工して12年春に、トマトをデザートに加工して同年夏にそれぞれ発売する。地元農産物の有効利用が狙い。製品単価や事業規模は今後詰める。

 イチゴはハチミツ入りのジャムに加工する。トマトは皮をむいてハチミツを浸透させた後、ゼリー状のハチミツと合わせた夏用デザートに加工する。完熟した農産物の濃厚な味わいを生かした食品になる。

 同社はハチミツを販売するほか、地元の農産物とハチミツを合わせた商品を開発して販売している。イチゴやトマトは愛知県豊川市で栽培が盛んだが、農家が農協に持ち込む過程などで完熟して市場に出荷できなくなるものが出る。

 特にイチゴは4月以降気温の上昇に伴って急激に完熟しやすくなるという。これを農協から引き取って加工することにした。(名古屋)


【2011年11月11日 日刊工業新聞社】