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堺自転車製造卸協組、「堺の自転車」を全国の小売店向けに出荷

 【南大阪】堺自転車製造卸協同組合(堺市堺区、武田正理事長、072-232-0089)は、日本工業規格(JIS)をベースに安全性や乗り心地を高めた独自の自転車仕様を策定した。同仕様に基づいて製造した自転車に貼付するマークも作成。「堺の自転車」ブランドとして、全国の小売店向けに出荷を開始した。堺市の地場産業である自転車産業の活性化が目的。

 「堺の自転車」は反射板付きライトを採用するなど安全性に配慮しているほか、乗り心地や防犯に力点を置いた仕様となっている。武田自転車(堺市堺区)やサイモト自転車(堺市西区)など堺市内の主要完成車メーカー7社が製造する。現在各社が製造するのは軽快車と呼ばれる一般的な自転車で、価格帯は約1万5000―3万円。

 当初は地域ブランドとしての認定を目指したが、輸入部品が使えなくなるなどのデメリットもあるため断念した。堺市は自転車と部品を合わせた出荷額の国内シェアで約6割を占める。


【2011年11月2日 日刊工業新聞社】