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北川科学総研、日田天領水の細胞活性化効果を確認−水透過性10−20%高く

 【大分】北川科学総合研究所(大分県日田市、北川良親代表、0973-28-5504)は19日、大分県日田市の地下水「日田天領水」が、細胞の主要膜たんぱく質であるアクアポリンを、通常の水より10―20%多く通過することを確認したと発表した。この結果、「日田天領水は細胞内に多く浸透し、細胞が活性化する」(北川代表)という。今後、日田天領水がアクアポリンに作用するメカニズムの解明に力を入れる。

 研究では、アクアポリンを発現させたアフリカツメガエル卵母細胞を日田天領水や水道水など4種類の水の中に移し、同細胞の膨張率と水透過性を測定。日田天領水が他の水と比べて同細胞の膨張率、水透過性が10―20%高いことが分かった。

 さらに、がん細胞を攻撃するNK細胞の活性化実験では、10人の被験者が日田天領水と水道水を1カ月間ずつ毎日2リットル飲用。飲用前後で日田天領水は水道水と比べてNK細胞の活性が15―20%向上したという。


【2011年10月20日 日刊工業新聞社】