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東北夏祭りの来場者、3年ぶり減少−東北日銀4支店調べ

 【仙台】日銀仙台支店など東北地方の日銀4支店がまとめた主要夏祭り動向調査によると、今年の入り込み客数は前年比6・3%減の約1485万人で、3年ぶりに減少した。東日本大震災の影響で宮城県や福島県を中心に東北外からの団体客が大幅に減少した。一方、近隣からの個人客が増加したため震災の影響を織り込んだ当初の予想よりは上回り、仙台支店では「東北の復興を印象づける祭りとなった」と評価している。

 調査は7―8月に開催された東北6県の主要14の夏祭りの来場者数を集計したほか、主催者や関連業者へのヒアリングを通じてまとめた。

 来場者数は11の祭りで減少。青森ねぶた祭り(青森市)が同9・1%減、仙台七夕まつり(仙台市)が同13・7%減などとなった。特に東京電力福島第一原子力発電所事故の問題を抱える福島県内の落ち込み幅は著しく、相馬野馬追い(相馬市)が同82・7%減、福島わらじまつり(福島市)が同17・9%減と苦戦した。ただ、多くの祭りで来場者数は予想より1割程度上回り、飲食や土産物の販売も好調だった。


【2011年9月15日 日刊工業新聞社】