HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

新潟・加茂会議所、桐製品で新製品開発−販路拡大強化

 【新潟】加茂商工会議所(新潟県加茂市)は地域の伝統産業である桐(きり)製品の販路拡大に向け、20万―30万円程度と従来より価格を大幅に抑えた小物入れなどの新製品開発に乗り出した。現在、デザイナーに図案を依頼しており、11月に東京で開かれる展示会に出品し、アピールする。

 伝統的な桐タンスは一棹(さお)100万円以上するものもある。今回開発する桐製品は、コンパクトな小物入れと座椅子の2種類程度を想定している。価格の詳細は今後詰めるが、低めに設定し手頃感を出す。新商品は11月1日から東京・明治神宮外苑で開かれる「東京デザイナーズウィーク2011」に出展する。

 加茂市は桐タンスの一大生産地で、国内で約7割のシェアを誇る。ただ近年は婚礼家具の減少や住宅事情の変化などで、厳しい経営状況に置かれている。

 同会議所では2005年度から国の「JAPANブランド育成支援事業」を活用し、加茂木工ブランドの確立や、販路開拓などの産地支援を行ってきた。


【2011年9月15日 日刊工業新聞社】