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埼玉の建具業者団体、木製ガラス建材が都内の喫茶店に初採用

 【さいたま】埼玉県の建具業者などで構成する企業連携体が開発した木製両面ガラス建材が、東京都港区の喫茶店「トラヤカフェ青山店」で初めて採用された。調理場と客席を仕切るパーテーションとして使われている。

 県産の西川材を使ったルーバーをガラス板で挟んだ独自のデザイン。調理中の手元が客席から見えないように設計。木とガラスの組み合わせで遮音性、断熱性を向上させた。建具業者の矢所(ときがわ町)と加藤木材工業(埼玉県飯能市)が製造し、設計、施工をK office(さいたま市南区)、昭栄(東京都杉並区)などの中小企業が担当した。

 同企業連携体は県産木材で、時代に合った新しい建具を開発し地場産業を再び活性化させようと2009年に発足、活動を続けてきた。K officeの小島功社長は「採用を弾みに、設計事務所への提案を積極化する」と話している。


【2011年6月30日 日刊工業新聞社】