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パシフィックソフトウエア開発、高知県産“イタドリ”の皮はぎ機を開発

 パシフィックソフトウエア開発(高知市、中谷正彦社長、088‐850‐0501)は、高知県で古くから食用にされているタデ科植物のイタドリの皮はぎ機を開発した。手作業では1本の処理に約1分かかるが、毎分2―3本を処理できる。4月の収穫期に間に合うように実用化する。

 イタドリを立ててセットし、上部から力を加える。台座部分には特殊な歯があり、表皮と茎の間に切れ目を入れてすき間をつくる。すき間にリング状の刃を入れて下から上に動かすことにより、茎を傷めることなく表皮だけをはぎ取れる。

 イタドリの収穫期は1カ月間と短い。収穫から塩漬けまで1―2日でこなさないと食材が傷んでしまうため、手作業による大量加工は難しかった。同社では「実用化して県の新たな特産品の開発などにつなげたい」と意気込む。(高知)


【2011年6月23日 日刊工業新聞社】