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中村・テクニカル、特産物の金属オブジェ製作で新事業

 中村・テクニカル(愛知県蒲郡市、中村幹郎社長、0533‐58‐1271)は、12月をめどに各地の特産物を題材にした金属製オブジェを企画製作し、販売する事業を始める。農水産物などをレーザースキャナーでデジタルデータ化し、鋳造や切削加工などの業者に委託して製作する。主力業務の工業製品用デジタルデータ作成の技術を生かし、自社製品として展開する。

 オブジェの大きさは最大で縦20センチ×横20センチ×高さ5センチメートルとする方針。デジタルデータ化すれば大きさの変更がしやすく、幅広く顧客の要望に応えられるとしている。実物の大きさは問わない。価格は1万―2万円程度の予定。まず地元の蒲郡市や愛知県の商工会議所、観光協会などに魚介類を題材とした企画を提案する。その後愛知県以外にも徐々に拡大する計画。

 同社は自動車や電機関連などの工業製品の設計用デジタルデータ作成が主力。データを自社で作成する企業が増えて大幅な受注増が見込めないため、ノウハウを生かした新事業としてオブジェ製作を始めることにした。(名古屋)


【2011年5月26日 日刊工業新聞社】