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堺会議所、飲食店情報を全国に発信-雑誌・イベントでPR

 【南大阪】堺商工会議所は堺市内の飲食店の情報を全国に発信する事業に乗り出す。地域の情報を紹介する雑誌への掲載依頼を進めると同時に、同商工会議所などが毎年10月に開催している地元産品の紹介・販売イベント「大産業祭」を通じて、飲食店の知名度向上を狙う。堺市内中心部の飲食店など集客産業の振興に結びつけるのが狙い。同会議所では飲食店との関係強化を通じて、今後の食品関連企業の会員数拡大にもつなげていきたい考えだ。

 飲食店の支援に加えて集客効果による観光産業などの活性化も見込めることから、2011年度の新規事業として取り組むことにした。まずは堺市内で、こだわりメニューを持つなど地域に評判の飲食店情報を市内外に向けて発信する。現在は市内の飲食店について関連データの収集を進めており、今後は同データを基に雑誌などへの掲載を働きかける。

 さらに10月22日と23日の2日間、堺商工会議所とその周辺で開催を予定している「大産業祭」に飲食店を含む食品関連企業の参加を促す。同祭は堺市産業振興センター(堺市北区)などと共同で毎年開催しており、10年は飲食店を含む食品関連分野で124企業・団体が出展した。次回も前年並みの参加を確保すると同時に、イベント内容も地元の食に関する紹介を前面に押し出し、飲食店の知名度向上に取り組む。

 堺商工会議所の会員企業は製造業や建設業を中心に約5300社。このうち、飲食店を含む食品関連企業の会員は約400社にとどまっている。同会議所は目標数値を明らかにしていないものの、今回の新事業の展開で食品関連企業の会員数拡大につなげる考え。


【2011年5月20日 日刊工業新聞社】