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山形県工技センター、新長期ビジョン策定-光学機器など製品化支援

 【山形】山形県工業技術センターは、2014年度の企業の製品化支援件数を20件とする目標などを盛り込んだ4年間の新長期ビジョンを策定した。具体的な製品化支援では光学機器(高性能レンズ)、微細加工技術を用いた各種分析機器などを視野に入れている。県の産業施策と連動し、鋳造やプラスチック成形加工など基盤技術の高度化と、醸造をはじめとする地域資源の高付加価値化を進める。

 山形県内企業の基盤技術の高度化に向けて課題を抽出した上で策定した。新ビジョンは、山形県が3月に打ち出した14年度までを計画期間とする「山形県産業振興プラン」を踏まえ、同年度までの県工業技術センターの基本的な考え方をはじめ、技術開発の方向性などを盛り込んだ。最終年度の製品化支援目標は09年度実績比で5件増とした。

 同センターが強化する基盤技術分野は鋳造、金型、機械、金属、プラスチック、電気・電子情報の6分野。地域資源の高付加価値化では醸造、食品、木材・木工、繊維の4分野で一層の技術支援に取り組む。具体的な製品化支援に向けては光学機器(高性能レンズ)や、微細加工技術を用いた各種分析機器などを視野に入れている。

 業務の柱の一つである技術相談では、産業技術総合研究所をはじめとする各公設試験研究機関とのネットワークを強化し、「相談業務を充実化させる」(武田公治所長)としている。


【2011年5月17日 日刊工業新聞社】