HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

博多織工業組合、博多織で帽子

 博多織工業組合(福岡市博多区、寺嶋貞夫理事長、092−472−0761)は、770年の歴史を持つ伝統工芸品「博多織」初の帽子を製作した。博多織のPRが狙い。2011年度中に受注生産を始める。価格は3万円以上を見込んでいる。

 博多織は着物の帯に使われることが多い絹織物。比較的丈夫な点が特徴だ。今回は帽子デザイナーが2種類の生地を組み合わせた。伝統工芸品の振興に取り組んでいる福岡商工会議所の河部浩幸会頭に贈った。

 博多織工業組合は製造業者48会員で構成。和装の減少に伴い需要が縮小しているため、ネクタイやカバンなどの商品化にも取り組み需要拡大を図っている。

 寺嶋理事長は「若い人にも使ってほしい。今後も新製品開発にチャレンジしていく」と話した。(福岡)


【2011年5月10日 日刊工業新聞社】