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大阪・門真市、「カドマイスター」事業開始−優良企業や職人認定

 大阪府門真市は優良企業の発掘・PRを目指して「カドマイスター」事業を7月に始める。市内に本社を置く優良なモノづくり企業や優秀な技術者をカドマイスターとして認定。パンフレットの配布などを通じて企業の知名度を高め、活動を側面支援する。早ければ7月にも市報やホームページを通じて募集を開始。有識者や地元企業で構成する選定委員会で審査し、30者程度を選ぶ。

 門真市は2010年3月にまとめた「門真市産業振興ビジョン」の中で「オンリーワン企業の発掘による門真の顔づくり」を施策方針として掲げている。同事業はその具体化に向けた第1弾。

 詳細はこれから詰めるが、カドマイスターにはオンリーワンの技術・製品を持つ中小モノづくり企業だけでなく、飲食店や調理師、製造小売店なども含まれる見通し。選定委員会のメンバーには門真市商業連盟や守口門真工業クラブなどが候補として挙げられている。

 同市はパナソニックが本社を置く企業城下町で、市内には下請けを担当する機械部品メーカーやプラスチック部品メーカーが集積している。だが、住工混在の問題などもあり近年、企業立地件数は減少傾向。90年に約1300あった事業所は、現在は700程度まで減少している。

 市はカドマイスター事業を発展させることで「市内経済の活性化を目指す」(産業振興課)としている。


【2011年4月25日 日刊工業新聞社】