HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

東北・関東地方のホテルや旅館、キャンセル39万人−観光庁

 溝畑宏観光庁長官は12日の定例会見で東日本大震災の発生以降、東北・関東地方でホテル旅館のキャンセルが39万人、それ以外の地域で17万人出ていることを明らかにした。3月の国内旅行の実績は震災後に3月の第1週と比較して各社とも20―40%減少しており、4月も前年同期比20―45%程度の減少を見込んでいる。溝端長官は「極めて深刻な影響が出ている」と述べ、懸念を示した。

 訪日外国人旅行者が激減していることについては「正確な情報提供が必要。被災が免れている地域は平常通りであり、ぜひ来てもらいたい」と語り、海外での説明会や海外メディアの招待などを企画するなど、観光客誘致に力を入れる考えだ。

 また同日、各都道府県知事や関係団体長などに向け、当面の観光への取り組みに向けた文書を出した。

 文書では被災した地域から観光を通じて情報を発信することは被災地の応援になるとし、「観光産業は復興した地域の大きな柱となる。被災地に十分配慮したうえで、観光活動で貢献したい」とその意義を語った。


【2011年4月13日 日刊工業新聞社】