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埼玉・川島町商工会、町内事業者の商品開発支援

 【川越】埼玉県の川島町商工会は2011年度に、これまで農商工連携事業に参加した町内事業者などの商品開発を支援する。従来の参加事業者は自立的に食料品などの試作品の改良や新たな商品開発に取り組むほか、他の町内事業者に対して商品開発のノウハウを水平展開する。これらの事業者に対して商工会は情報提供や講師の選定、相談の対応などで支援し、地元産業の活性化につなげる。

 商工会は09年度から2年間、全国商工会連合会の「農商工連携等人材育成事業」を実施。10年度は自立的に商品開発できる人材育成を目標に展開。研修生として参加した町内事業者らは、マーケティングなどの研修を受講し、グループ単位で商品開発に着手し、試作品を完成させた。

 完成した試作品はゴマ入りの調味料、地元産コシヒカリ使用の米粉のうどん、うどんやご飯にかけて味わう冷汁などの計3点。10年度の研修生のうち小売りや飲食、製造業者などの11人が、11年度も継続して試作品改良などに取り組む意向を示している。

 同商工会では「元研修生は11年度は一人一品ずつ、本業に役立つ新商品を企画から販売まで担当して開発する。販売までこぎつけてもらいたい」(事務局)考え。また、これまで学んだ知識の定着も狙って、希望する他の町内事業者の商品開発を支援にあたる予定だ。


【2011年4月11日 日刊工業新聞社】