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ヨーカ堂、放射性物質検査済みの茨城県産レタス販売好評−2日間で15万個

 イトーヨーカ堂は一部農産物で放射性物質を検査した商品の販売を始めた。10日まで開催した「がんばろう東北フェア」で茨城県産のレタスについて放射性物質の検査を実施したほか、産地名なども明らかにして販売した。このレタスは3月下旬から先行したが2日間で15万個を売る好評ぶりだった。茨城県や福島県産の農産物は福島原子力発電所の事故に関連して風評被害も大きい。今後、他の産物でも同様の検査の実施を検討する。

 同フェアは全国の140店で実施した。東北地方の野菜などを販売したが、なかでも茨城県レタスは第三者機関による放射性物質の検査に加え、産地名、出荷組合、ハウストンネルでの栽培風景を写した写真まで売り場に掲出、安全性を徹底的にアピールした。

 販売は好調で風評被害をはね返した格好だが、同社では「キチンと情報を出していくことで安心して買っていただく」と話している。同フェアは定期的、継続的な開催も視野に入れており今回のレタスだけでなく、他の生鮮食品についても検査を検討する。


【2011年4月11日 日刊工業新聞社】