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東京東信金、新潟物産品を販売−新潟信金協と連携

 東京東信用金庫(東京都墨田区、長谷川圭志理事長、03-5610-1111)は新潟県信用金庫協会(杉野良介会長)と連携し、地域の活性化に乗り出す。東京東信金に年金受給用口座を持つ個人顧客を対象にした新潟への旅行企画で、新潟県内9信金の取引先物産店の商品をカタログ販売する。東京東信金によると、信金が地域を越えて連携するこうした試みは全国初という。

 東京東信用金庫はJTBに企画協力する形で、同信金に年金受給用口座を持つ個人顧客3000―4000人を対象にした旅行を毎年実施している。

 今年は2月から3月にかけて支店ごとに17班に分かれて、新潟県内の温泉などを回る旅行を企画。この企画の旅行中にカタログと申込用紙を参加者に配布し、物産品の注文を受けるサービスを始める。

 配布するカタログは「信用金庫が選んだお土産帳」。新潟名産の米をはじめ、酒や漬物、菓子など地域色豊かな29商品を掲載した。商品の販売については、土産品の販売・宅配サービスなどを手がけるRHトラベラーが担う。

 注文した商品は2―3日後に宅配便で自宅に届き、7日以内に専用の振込用紙で料金を払う。東京東信金の窓口で振り込む場合は手数料が無料になる。

 大手流通経路で扱われていない商品も取りそろえたことで、「新潟県内の中小企業の活性化とともに、新潟の隠れた逸品を参加者に紹介できる」(同信金の石毛弘之地域支援部長)とし、個人顧客の囲い込みなどにも期待を寄せる。


【2011年2月24日 日刊工業新聞社】