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堺市、地場産品を首都圏にPR−販促スペース常設

 【南大阪】堺市は4月から、地場産品の首都圏プロモーション活動に乗り出す。百貨店やスーパーマーケットに販促スペースを常設し、“メードイン堺”製品の販売を支援。今後、出店場所選定と参加企業募集を行い、7月から半年間、販促スペースを設置する予定だ。成果が上がれば2012年度以降も継続し、産品以外に観光情報の発信可能な体制構築も試みる。

 11年度の新規事業として取り組む。刃物や線香などの伝統品に限らず、菓子類や漬物類、日常雑貨品など堺の地場産品を、首都圏の消費者にアピールしていく。今後は出店先の選定と、参加企業の公募を実施。出店先の意向も踏まえながら産品を絞り込み、7月の販促スペースの設置にこぎつける。設置数は新規事業ということもあって、今回は1カ所にとどめる方針。

 これまで、首都圏における堺の地場産品のアピールは、単発のイベントを中心としていた。堺産品の本格的な販促を行うには継続的な活動が不可欠と判断、今回の事業を計画した。アンテナショップのような単なる産品紹介ではなく、首都圏における販売機会の提供という位置づけによる事業展開を目指す。

 堺市は11―15年度の約5年間を日程とする行動計画案「堺市産業振興アクションプラン」を策定。首都圏での販促支援も同計画案の一つとして実施する。

 販促スペースの設置以外にも、堺企業による新たな土産品開発支援に力を入れ、堺市の全国的な認知度アップにつなげる考え。


【2011年2月17日 日刊工業新聞社】