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やまと興業、べにふうき使った機能性菓子の商品化を1年前倒し

 【浜松】やまと興業(浜松市浜北区、小杉昌弘社長、053-586-3111)は、花粉症などの症状緩和に効果があるとされるべにふうき緑茶を使った機能性菓子「かみかみべにふうき」の商品化を1年前倒しし、2011年度中に発売する。中小企業基盤整備機構の農商工連携の認定を受け、12年度の商品化を目指していた。テスト販売の反応も良好なことから中小機構に前倒しが認められ、商品化に向け、2回目のテスト販売を始めた。

 かみかみべにふうきはべにふうき粉末緑茶をタブレット状に固めた機能性菓子で、かむうちにガムのような食感になる。粉末化には超鋼工具の微粒子化技術を応用した。10年1月に1回目のテスト販売を行い、「中高年を中心に製品化を望む声が多かった」(横島徳ナノプロ課長)という。

 べにふうき茶が含むカテキンによる抗菌作用を生かした口腔(こうこう)衛生や口臭防止効果も研究中。すでに東京医科歯科大などの臨床テストで良好な結果を得ている。テスト販売するのはべにふうき粉末緑茶スティック12本とかみかみべにふうき3粒のセットで価格は420円。地元百貨店やネット販売を通じ、初回3000セットを販売する。


【2011年2月8日 日刊工業新聞社】