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中電工、農業へ本格参入

 中電工は農業分野へ本格参入した。収益源の多様化と省エネルギーなどの中電工の基盤技術を農産物の栽培に活用するのが狙い。地域の観光開発や雇用拡大などにもつなげる。島根県、浜田市の両者と農業振興に関する協定書を結んだほか、浜田市に観光農園をオープンした。

 中電工は2010年夏に農業法人KKN(島根県浜田市)と業務提携し、全額出資子会社「あぐりこるWEST」を設立している。今回、開園したのは「あぐりこるWEST観光農園」。KKNが運営している浜田市の「きんた農園」の敷地内に設けた。あぐりこるとKKNが共同運営する。

 観光農園部分の敷地面積は約5万平方メートル。このうち2万7000平方メートルに、イチゴ栽培のビニールハウス2棟を建てた。既設のKKNの2棟を合わせた4棟で運営する。ハウスには生育を促すために、中電工独自のヒートポンプエアコンと加温機を中心とした暖房栽培設備を設けた。イチゴに加え、今後はぶどうなども栽培する。観光農園の営業時間は10―16時。水曜休園。問い合わせは(0855-42-2515)へ。(広島)


【2011年1月19日 日刊工業新聞社】