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あかりの会、門真レンコン焼酎を飲食店に納入−町おこしに一役

 門真レンコン焼酎、新大阪へ―。あかりの会(大阪府門真市、木村茂代表=木村酒類販売社長、06-6780-2150)は、大阪・西中島地区の飲食店で構成する西中島頑張ろう会(大阪市淀川区)に、門真レンコンでつくったオリジナル焼酎「蓮の宴」17本を納入した。西中島はかつてレンコン栽培が盛んで、レンコンで町おこしをしたいとの共通の願いから話がまとまった。あかりの会はこれを機に、町おこしの悩みを持つ他地域メンバーと交流を強化する。

 あかりの会は“門真の町おこしをしたい”思いで集まった木村酒類販売や大峰化学(門真市)の大西康弘社長らがメンバー。蓮の宴は同会が市内の有志農家と栽培したレンコンを原料としている。価格は720ミリリットル入りで4800円。「味わった人に、門真市内にお金を落としてほしい」との理由に加え、レンコン生産能力の関係から、門真市内の客以外には販売せず“門真だけで飲めるお酒”のブランド作りに腐心してきた。

 蓮の宴が、市内で浸透したことに加え、大阪など他地域にもアピールすることで門真の知名度を上げる必要があると判断。西中島は新幹線の駅がある新大阪に近いほか、レンコンの話題のつながりがあることで門真以外でも差し支えないと判断した。飲食店は他店にない酒を置くことで差別化をアピールできる。「不況で各店が客と売り上げ減少に悩む中、単独対応では限界がある。町ぐるみの対応が不可欠」(木村代表)。守口市や寝屋川市、大東市の商店街などからも同様の問い合わせが来ており、連携を模索する。


【2011年1月13日 日刊工業新聞社】