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大阪タオル工組、「泉州こだわりタオル」のブランド認定対象拡充

 【南大阪】大阪タオル工業組合(大阪府泉佐野市、竹本利弘理事長、072‐464‐4611)は、泉州産タオルの地域ブランド「泉州こだわりタオル」認定商品の普及促進に取り組む。組合で開発した商品だけでなく、地元製造業者が単独で開発した商品も認定対象に追加。2010年は現時点で単独開発品16点を認証した。11年も同様の方針で認証を行い、前年比約2倍となる30点の認証を目指す。市場流通量を増やして泉州タオルのブランド力向上と地元業者の支援につなげる。

 組合内の複数の会員企業が共同で開発した商品の場合、新規性に優れるものであっても、販路の確保が難しいなどの課題があった。これに対し、加盟企業が単独で開発した商品を認定対象に含めれば市場に多く出回り、ブランドの知名度アップが期待できると判断。外部有識者を含む認定委員会を今年から設置し、組合内での開発商品とは別に認定作業を行うことにした。

 これまで泉州こだわりタオルのブランド認定は大阪タオル工業組合の事業による開発品のみを対象とし、10年も単独開発品とは別に55点を認定している。

 ただ組合開発品の多くが新規品で、市場投入には販路開拓を必要とする。そのため開発しても販路を確保できないケースも出るなど、課題が残っていた。

 泉州こだわりタオルは地域活性化を目的として創設。組合開発品はアンテナショップ「泉州タオル館本店」(泉佐野市)や、同組合のホームページなどを通じて販売している。商品化に成功した事例もあり、体表温度を低くするクールマフラーや、布を5重にして吸水性を高めたガーゼタオルなどを市場投入している。


【2010年12月22日 日刊工業新聞社】